最大の注目点は、7日に発表されるアメリカの大銀行に対するストレステスト結果の公表だ。ストレステストというのは、大銀行が景気の悪化に対してどのくらいの耐久力を持っているかを判定する事前審査。オバマ政府の金融安定化策の一つで、政府・金融当局の専門家が19の大銀行に関して実施してきた。
テストの内容は2010年末に失業率が10.3%まで上昇すると仮定した場合に、各銀行の損失がどこまで膨らむか。特に自己資本の水準がどこまで落ち込むかを推定した。その結果、自己資本が不足すると認定された銀行は資本の増強を求められる。それが困難なら公的資金の追加注入を受け入れなければならない。
この判定結果は4月24日に各行に内示され、今週4日に公表される予定だった。しかし“不合格”と判定されたバンク・オブ・アメリカ、シティ・グループなど数行から異議が出て、公表は7日に延期されている。
国内は6日まで大型連休で動きがない。アメリカでも今週は8日に4月の雇用統計が発表されるだけ。したがって先週は景気回復への期待感から136ドル上げたダウ平均も、今週はストレステスト待ちになりそうだ。日経平均も先週は269円の上昇だったが、今週は円安が進まない限り大きくは動きにくい?
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テストの内容は2010年末に失業率が10.3%まで上昇すると仮定した場合に、各銀行の損失がどこまで膨らむか。特に自己資本の水準がどこまで落ち込むかを推定した。その結果、自己資本が不足すると認定された銀行は資本の増強を求められる。それが困難なら公的資金の追加注入を受け入れなければならない。
この判定結果は4月24日に各行に内示され、今週4日に公表される予定だった。しかし“不合格”と判定されたバンク・オブ・アメリカ、シティ・グループなど数行から異議が出て、公表は7日に延期されている。
国内は6日まで大型連休で動きがない。アメリカでも今週は8日に4月の雇用統計が発表されるだけ。したがって先週は景気回復への期待感から136ドル上げたダウ平均も、今週はストレステスト待ちになりそうだ。日経平均も先週は269円の上昇だったが、今週は円安が進まない限り大きくは動きにくい?
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