FC2ブログ
経済に関する話題なんでも。ニュースの分析・批評・解説など。大胆な予想や提言も。ご意見、ご批判は大歓迎です。
経済なんでも研究会
「解散」で考えた 4つのこと (上)
2012-11-20-Tue  CATEGORY: 政治・経済
(1)結果オーライ = 野田首相が思い詰めた挙句に衆議院を解散したことで、久しぶりに政治が動いた。懸案だった特例公債法案が成立し、資金繰りに奔走した地方自治体は一安心。景気への悪影響も、最小限にとどめることができた。最高裁に“違憲状態”と判定された一票の格差も、衆議院の“0増5減”が実現。なんとか格好をつけることができた。

わずか2日間の審議で、計10本の法案が成立。さらに議員定数の削減と社会保障に関する国民会議の設置についても、与野党間の合意が整った。総理大臣の首と引き換えに、あっという間の出来事である。与野党が賛成していたからこその早業だが、それならなぜもっと早くにできなかったのか。政争の具に使われていたため、と言わざるをえない。結果オーライだが、なんとなく後味はよくない。

(2)政党とは何なのか? = 民主党からは離党者が続出した。離党議員は2種類に分けられるだろう。第1種は政策の相違を理由とした人たち。消費税やTPP(環太平洋経済連携協定)に反対して飛び出した。もともと、こうした重要な政策について意見の分かれる議員たちが集まって出来上がった民主党。その“ごった煮”的な弱点が一気に露呈した。政党とはいったい何なのか、と考えてしまう。

第2種は、民主党にいては選挙で勝てないと判断した議員たち。政治家は落選すれば存在価値がなくなる。だから沈む船から逃げ出そうという心境は、理解できないこともない。ただ比例区で当選した議員の離脱は問題だ。有権者はその人に投票したのではなく、その政党に一票を投じたのだ。したがって比例区議員の離脱は、有権者を裏切る行為だと言えるだろう。比例区議員の政党離脱を禁じる法律を作るべきだ。


                                      (続きは明日)

    ≪19日の日経平均 = 上げ +129.04円≫

    ≪20日の日経平均は? 予想 = 上げ≫ 

          ☆Please click here ⇒ 人気ブログランキング
 
ページトップへ  トラックバック0 コメント0
<< 2012/11 >>
S M T W T F S
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -


余白 Copyright © 2005 経済なんでも研究会. all rights reserved.