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経済なんでも研究会
いつの間にか 「第2波は来る」に (下)
2020-05-20-Wed  CATEGORY: 政治・経済
◇ どんな波形を想定しているのか = もちろん「コロナに対する警戒が緩み過ぎると、感染が再発する。だから気を緩めないで」という意味で“第2波”という言葉が使われたのかもしれない。しかし政府は緊急事態宣言の再発令に関する基準を作成したり、その場合の政策費を第2次補正予算に組み込もうとしている。早手回しの準備ならいいが、どうも“第2波”の襲来を予期しているように思われてならない。

その場合、政府はどんな感染の波形が来ると想定しているのだろうか。第2波の山が第1波より高くなるのは論外だとしても、第1波の半分ならいいのか。3分の1ならいいのか。さらに山はだんだん低くなるにしても、第3波や第4波もありうるのか。実際の想定は難しいだろうが、第2波が来る可能性が大きいのなら、それを公表しておいた方がいい。

国民の多くは、緊急事態宣言が一部解除されたことで「これからは事態が徐々に改善する」と感じている。そんな状態で第2波がやってくれば、ショックは大きい。また第2波の可能性を強調しておいた方が、コロナに対する警戒心も強まるに違いない。医療関係者も、次に備えて計画を立てやすくなるだろう。

アメリカやヨーロッパの主要国は、いま競ってコロナ規制の解除に動いている。経済再生が最優先事項になったためだが、その根底には大きなリスク、つまり第2波の発生は避けられないという考え方がある。国民の多くも理解しているようだ。安倍内閣も「いつの間にか、第2波」でなく、コロナとの「長い戦い」の本当の意味を国民に知ってもらった方がいい。

       ≪19日の日経平均 = 上げ +299.72円≫

       ≪20日の日経平均は? 予想 = 下げ


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