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経済なんでも研究会
不思議? 静かなアメリカの為替圧力
2007-01-09-Tue  CATEGORY: 政治・経済
アメリカでは2006年、日本車がよく売れた。特にトヨタ車は前年比12.5%の販売増加。とうとうクライスラーを抜いて、販売台数がGM、フォードに次いで3位となった。いわゆるビッグ・スリーの一角に、日本車が食い込んだわけである。

自動車全体の売れ行きは前年比2.6%減と前年割れ。そうしたなかでホンダや日産も健闘し、日本車のシェアーは35%にまで上昇した。3台に1台の割で、日本車が売れたことになる。

日本車の性能やデザイン、それに燃費のよさが、アメリカの消費者にも浸透したからにちがいない。また年間を通して為替相場が円安に振れたことも、販売促進に貢献した。

こういう状態になると、アメリカは政府と経済界と労組が一体となって、日本に対して大々的に円安是正の圧力をかけてくる。これが過去の経験だった。ところが今回は、そうした圧力がほとんど感じられない。なぜだろう。

①日本車の価値が向上した②イラク問題で、それどころではない③景気の拡大が続き、雇用者も増えている④UAW(全米自動車労組)の発言力が低下したーーなどなど。いろいろ考えられるが、いちばん大きな理由はアメリカにとって最大の貿易赤字国が日本でなく中国になった事実かもしれない。

≪9日の日経平均 = 上げ≫

   ≪10日の日経平均は? 予想=上げ

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