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経済なんでも研究会
好転しない雇用状況 : 世界共通の重荷に (上)
2009-07-09-Thu  CATEGORY: 政治・経済
主要先進国の経済は、すでに不況の最深部を通り過ぎた。しかし日米欧の各国ともに、雇用状況は一向に好転しない。好転どころか、悪化の進行にストップがかからない。雇用の悪化→所得の減少→消費の低下で、景気は再び下降に向かう心配さえ現実のものとなりつつある。雇用の改善が、各国政府にとっての共通した課題になってきた。

まず日本の状況。総務省の発表によると、5月の完全失業率は5.2%と5年8か月ぶりの高水準になった。前月比では0.2ポイントの上昇。失業者は前年より77万人増えて、347万人に達している。有効求人倍率も0.44倍と、過去最低を記録した。企業の雇用過剰感はなお強く、09年度の新卒採用計画は前年比8.2%減少するという。

次いでアメリカ。労働省が発表した6月の失業率は9.5%で、前月より0.1ポイント上昇した。農業を除く雇用者数は46万7000人の減少。5月の32万2000人減を大きく上回ったために、この発表はウォール街にも衝撃を与えた。雇用者の減少は18か月連続、今回の不況が始まった07年12月からの累計は650万人にも達している。

続いてヨーロッパ。EU(ヨーロッパ連合)加盟の中核16か国の5月の失業率は、アメリカと同じ9.5%だった。前月より0.2ポイントの上昇で、EUとしては10年ぶりの高さ。失業者も1500万人を突破している。特にスペインの失業率は18.7%まで上昇した。EU全加盟27か国の失業率も、8.9%に達している。

                                     (続きは明日)

    ≪8日の日経平均 = 下げ -227.04円≫

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