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経済なんでも研究会
むずかしい機械受注の読み方
2009-08-11-Tue  CATEGORY: 政治・経済
内閣府が10日発表した6月分の機械受注統計は、読み方がむずかしい。それによると、船舶・電力を除く民需は前月比9.7%の増加だった。4か月ぶりの増加で、事前の市場予想を大きく上回った。製造業からの受注は14.6%増、非製造業からの受注も7.3%増えている。

機械受注統計は、設備機械メーカー280社が受注した金額を集計したもの。受注した設備機械は6か月ないし9か月後に納入されるから、設備投資全体の先行指標として利用され、精度も割りに高い。変動の大きい船舶と電力を除いた分が、一般的に使われている。

したがって6月分の統計をみるかぎり、出遅れていた企業の設備投資も上向く前兆。これで景気の先行きもまた明るさを増したと言える。ところが同時に発表された7-9月の見通しをみると、びっくり仰天。船舶・電力を除く民需は前期比8.6%の減少になるという。この数字は4-6月の4.9%減よりも、かなり悪い。

内訳をみても、製造業からの受注は15.0%減、非製造業も4.7%減になる。もし、この見通しが正しければ、6月の大幅増加は梅雨に咲いたアダ花ということになってしまう。景気の先行きに確信が持てない受注メーカーが、低めの予想を回答したのだろうか。それにしても、6月と7-9月の落差は大きすぎる。

    ≪10日の日経平均 = 上げ +112.17円≫

    ≪11日の日経平均は? 予想 = 上げ

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