FC2ブログ
経済に関する話題なんでも。ニュースの分析・批評・解説など。大胆な予想や提言も。ご意見、ご批判は大歓迎です。
経済なんでも研究会
サタデー自習室 -- 太陽光発電への期待 ③
2009-08-15-Sat  CATEGORY: 政治・経済
3) 失われた3年 = 日本の太陽光発電を設備容量でみると、05年度末時点では約142万キロワット。08年度末では約212万キロワットに増えている。ところが国際的な比較をみると、05年度では世界一だったのに、08年度は世界第3位に後退した。これは住宅用パネルの設置に対する補助金を、06年度から廃止したためだと考えられている。

ドイツに本部を置く「再生可能エネルギー政策ネットワーク」の調査によると、08年末の時点で太陽光発電の設備を最も多く持っている国はドイツで、その総容量は450万キロワットだった。第2位はスペインで230万キロワット。日本は197万キロワットで、第3位となっている。ドイツとスペインは日本とは逆に、ここ数年の間、補助金と余剰電力の買い取り制度を充実させてきた。

補助金の廃止はエネルギー政策の一貫性を欠くもので、政治の失敗だったと言っていい。この点を反省した政府は、ことし1月から補助金制度を復活させた。さらに家庭の太陽光発電で生じた余剰電力を、電力会社が買い取ることを義務づけた「エネルギー供給構造高度化法」も国会で成立させた。この結果、住宅用パネルの設置は最近になって加速している。

太陽光発電協会の集計によると、発電装置の出荷は05年度が88万キロワットで、このうち国内向けは31万キロワットだった。また08年度は112万キロワット、国内向けは24万キロワットとなっている。ことしになってからは、住宅にパネルを付けたいと希望する家庭が急増。09年度の国内向け出荷量は、50-60万キロワットに達すると予測されている。

                               (続きは来週サタデー)

    ≪14日の日経平均 = 上げ +80.14円≫

    【今週の日経平均予想 = 5勝0敗】

          ☆Please click here ⇒ 人気ブログランキング


ページトップへ  トラックバック0 コメント0
コメント

管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
TB*URL
<< 2019/11 >>
S M T W T F S
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30


余白 Copyright © 2005 経済なんでも研究会. all rights reserved.