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経済なんでも研究会
金相場1000ドル の読み方
2009-09-11-Fri  CATEGORY: 政治・経済
ニューヨーク市場の金先物相場が、1トロイオンス=1000ドルの大台に乗せている。過去の最高値は08年3月に付けた1014ドル60セント。9日の市場では、一時1009ドル70セントにまで上昇した。これにつれて東京市場でも、先物相場や店頭の小売価格が押し上げられている。

昨年9月のリーマン・ショックで、金相場も下落した。最近の安値は、ことし1月15日の805.6ドル。そこからは上げ歩調で、2月20日にはいったん1000ドルを回復した。その後はやや反落したが、ここへきて再び騰勢を取り戻している。専門家の分析によると、世界的に実需の買い圧力は弱い。にもかかわらず値上がりしているのは、投機マネーの流入によるものだという。

だが投機筋がいまなぜ金を買うのかについては、見方が分かれている。なかでも多数説は、アメリカ経済の先行き不安。このため投機筋が、株式市場から金市場に資金を移し始めたという。アメリカ経済の先行き不安は、将来のドル安につながる。そこでドル資産から逃避して、通貨不安に強い金へ乗り換えているという説も根強い。

そう言えば、このところ原油価格も値上がりが目立つ。ニューヨークの原油市場では、WTIの先物相場が1バレル=75ドルと10か月ぶりの高値を付けている。だがオバマ政府は、近く原油や農産物市場に対する投資規制を打ち出す見込み。このため金市場には、余計に投機資金が集まりやすくなっている。1000ドル相場が長続きするのかどうか。ドル安・円高を占う材料の一つになるだろう。

    ≪10日の日経平均 = 上げ +201.53円≫

    ≪11日の日経平均は? 予想 = 下げ

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