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経済なんでも研究会
下半期の景気は かなり心配だ (下)
2009-09-17-Thu  CATEGORY: 政治・経済
自民党の景気対策は、重点が企業に置かれた。民主党のそれは、家計に置かれる。そのどちらが効果的かは、また別の問題である。ここで重要な点は、民主党がいまのやり方を進めると、景気対策に“真空地帯”が生じるのではないかという問題提起だ。もし“真空地帯”が生じれば、下半期のGDPは再びマイナスに陥る危険性が大きい。

ごく最近の経済指標をみても、景気は“息切れ”の感触が濃厚になっている。たとえば7月の機械受注は、前月比で9.3%の減少。受注金額は過去最低に落ち込んだ。また8月の景気ウォッチャー調査は現状判断が8か月ぶりに前月比でマイナスに、先行き判断も低下に転じている。加えて円高も進行してきた。

下半期の景気が下降しないための前提条件は、おそらく次の3つに絞られるだろう。1つは民主党が補正予算の大々的な修正をあきらめ、そのうえ追加の景気対策を早急に策定する。2つ目は民主党が来年度から実施する予定の子ども手当てなどを当て込んで、個人消費が早めに増加する。3つ目は世界経済の回復が進んで、輸出が予想外に伸びる。

だが、この3つの可能性は、どれをとってもあまり期待できそうにない。リーマン・ショックから1年。やっと水面上に顔を出した日本経済は、再び沈み込む危険性が大きくなっている。民主党の首脳部や新しい経済閣僚は、こうした問題点を正しく認識しているのだろうか。来年の参院選挙を前に「鳩山リセッション」が流行語にならないよう期待したいのだが・・・。

    ≪16日の日経平均 = 上げ +53.15円≫

    ≪17日の日経平均は? 予想 = 上げ

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