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経済なんでも研究会
サンデー実験室 = 孫に聞かせる経済の話
2009-09-20-Sun  CATEGORY: 政治・経済
第15章 エコカーって、なんだろう? ⑫

自動車の重要な部分は、これまでのガソリン・エンジンから電気モーターへと急速に変わろうとしています。モーターの歴史は長く、電車から冷蔵庫、携帯電話やパソコンなど幅広く使われており、その技術は完成されていると言ってもいいでしょう。そこで自動車の場合は、電池(バッテリー)の性能が最大の問題点になってきます。

電池はこれまでニッケルという金属を使ったニッケル水素電池が主流でしたが、最近はもっと性能がいいリチウムイオン電池に代わっています。この電池の分野でも、日本は技術力あるいは売上高の面で世界をリードしているのです。たとえば日本は電池の生産高で世界の6割を占め、「電池大国」と言われているほどです。

電池を作る材料としては、コバルト酸リチウムやカーボン、絶縁体(ぜつえんたい)、電解液(でんかいえき)などがありますが、日本はこの材料についても優秀なメーカーが揃っています。材料だけでみると、世界の生産額の8割を占めているのです。

自動車の心臓部が電池になるため、自動車会社と電池メーカーが協力するケースも増えてきました。たとえばトヨタ自動車は三洋電機、日産はNEC、ホンダはGSユアサと組むといった動きです。エコカー用の電池は、20年になると世界で1兆円も売れるようになるそうです。このためアメリカ、ドイツ、中国、韓国なども、性能のいい電池の開発に一生懸命取り組んでいるのです。

                                (続きは来週日曜日)

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