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経済なんでも研究会
ガス25%削減の大看板 : 肉付け急げ (上)
2009-09-24-Thu  CATEGORY: 政治・経済
鳩山首相は22日の国連・気候変動サミットで演説、そのなかで地球温暖化ガスの排出規制について「日本は20年までに90年比で25%の削減を目標にする」と正式に表明した。この中期目標は民主党のマニフェストにも明記されており、新しいニュースではない。しかし国連での態度表明は、この目標が日本の国際的な公約になったことを意味している。

だが肝心の国内では、産業界をはじめ反対論や疑心暗鬼の風潮が強い。温暖化ガスの大幅な削減は、子どもたちの生活環境にとっても大きなプラス。だから国際的に約束をしたからだけではなく、もっと積極的にやるだけやってみよう--という国民的な合意の形成が絶対に必要だ。そのために政府が急ぐべきことは2つある。

1つは負担の問題を、早急に明らかにすること。麻生前内閣のときに、政府は民主党のマニフェストを批判するため、25%の削減だと家計の負担は年間36万円にのぼるという試算を発表した。この試算には、鳩山首相が公表した排出権取り引きや温暖化対策税の効果は含まれていない。だが政府がぐずぐずしていると、こうした負担額の大きさが国民の間に浸透してしまう。

排出権取り引きについては、まだ国際ルールが決まらないので正確な計算はできないかもしれない。しかし大まかな見当は付くはずだ。もし排出権で5%分を賄えれば、国内の努力目標は20%削減ということになり、家計の負担も30万円を下回る。また対策税についても、その内容を明確にして欲しい。特に暫定税率の廃止との関係を、はっきりさせることが求められる。

                                    (続きは明日)

    ≪24日の日経平均は? 予想 = 下げ

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