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経済なんでも研究会
サタデー自習室 -- 太陽光発電への期待 ⑪
2009-10-10-Sat  CATEGORY: 政治・経済
11) 究極の宇宙発電 = 太陽電池衛星を打ち上げて、宇宙で太陽光をキャッチしてしまう。天候や昼夜に左右されないから、効率は地上の10倍にもなる。この壮大な宇宙発電計画は、1968年にアメリカのピーター・クレイザー博士によって提唱された。膨大なコストがネックとなって一時は下火になっていたが、最近は再び脚光を浴びている。

基本的な仕組みは、電池衛星に蓄積した電力をマイクロ波に換えて地上に送り、それを受信して再び電力に変換する。日本でも宇宙航空研究開発機構が中心となって、その技術開発を進めている。経済産業省の計画では、15年には小型衛星を打ち上げて実験。30年の実用化を目指している。

具体的には、2キロメートル四方の太陽光パネルを高度3万6000㌔㍍の宇宙空間に打ち上げ、そこから送られてくる電波を直径4㌔㍍のアンテナで受信する。この規模で得られる電力は約100万キロワット、原子力発電所1基分に相当するという。

問題はやはりコスト。衛星の打ち上げ費用などを含めて、総額2兆円近くの資金が必要だ。現在の試算では、償却するのに30年以上もかかる。ただ技術の進歩によって、採算ラインは下がる公算もある。アメリカやドイツ、フランスなどの諸国も研究開発に力を入れ始めたなかで、日本が実用化一番乗りできるのかどうか。

                             (続きは来週サタデー)

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