FC2ブログ
経済に関する話題なんでも。ニュースの分析・批評・解説など。大胆な予想や提言も。ご意見、ご批判は大歓迎です。
経済なんでも研究会
民主党・経済政策の アキレス腱 ≪1≫
2009-10-08-Thu  CATEGORY: 政治・経済
◇いま減額補正することの危うさ ② = いま景気の自律回復力は、目に見えて弱まってきている。輸出の増加はほとんどストップし、生産の伸びも明らかに鈍ってきた。雇用者数は減り続け、冬を控えて失業者数は増え続けている。こうした局面では、補正予算の増額はありえても、減額はありえない。

民主党は来年度予算に、公約した子ども手当て、高校の実質無償化などの施策を盛り込まなければならない。そのために必要な財源は7兆1000億円と計算されている。その半分近くを今年度の補正予算から捻出しようとしているわけだが、これは無謀ではないか。

補正予算の修正はいいが、凍結した金額は目的を変えて今年度中に支出すべきである。来年度予算に必要な財源は、来年度予算のなかでムダを省くなどして捻出してほしい。概算要求の提出からやり直すわけだから、この程度の捻出はなんとかできるはずだ。

アメリカの景気回復も、最近は息切れの感じが強まっている。このためオバマ政権の内部では、追加的な景気対策の検討を始めたと伝えられる。回復力の低下がもう少し明確になれば、アメリカは刺激策の追加に踏み切る公算が強い。そのときになって心配するよりも、いまから今年度補正予算の規模は縮小しないと決断した方がいい。

                  (このシリーズは随時掲載します)

    ≪7日の日経平均 = 上げ +107.80円≫

    ≪8日の日経平均は? 予想 =下げ

          ☆Please click here ⇒ 人気ブログランキング


ページトップへ  トラックバック0 コメント0
コメント

管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
TB*URL
<< 2019/11 >>
S M T W T F S
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30


余白 Copyright © 2005 経済なんでも研究会. all rights reserved.