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経済なんでも研究会
サンデー実験室 = 孫に聞かせる経済の話
2009-11-08-Sun  CATEGORY: 政治・経済
第16章 失業率って、なんだろう? ⑥

景気がいいと、工場には注文がどんどんきます。お店でもお客さんが増えて、品物がたくさん売れます。そういうとき工場やお店の経営者は、従業員の人数を増やすでしょう。そうすると働く人が増えて、失業者は少なくなります。失業率も下がることになりますね。

反対に景気が悪くなると、工場への注文は減り、お店の売上げも少なくなります。そうなると従業員は少なくても仕事はできるでしょう。経営者は人件費を節約するために、従業員の数を減らします。結果として働く人が少なくなり、失業者が増えてしまいます。失業率は上昇するわけですね。

ですから失業率は、景気がいいかどうかを計る物差しにもなるわけです。たとえば日本の経済が元気よく成長していたころ、1960年代から94年までの完全失業率はだいたい1%台から2%台ぐらいで、世界中でもいちばん低い水準でした。それが95年には3%台に、さらに99年には4%台へと上昇しています。日本経済の元気が少しずつ失われてきたためです。

いま世界中の国が不況に悩まされています。日本の景気もよくありません。失業率は09年4月には5%台に上昇。その後もじりじりと上がって、7月には5.7%を記録しました。そのあと8月は5.5%、9月は5.3%と少し下がっていますが、このまま下がり続けるかどうかは判らないというのが現在の状況です。

                               (続きは来週日曜日)

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