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経済なんでも研究会
「景気回復局面」 は確認したけれど・・・
2009-11-10-Tue  CATEGORY: 政治・経済
内閣府は景気の基調判断を引き上げ、すでに景気が回復局面にあることを確認した。9月の景気動向指数のうちの一致指数が6か月連続して上昇、前月を1.3ポイント上回る92.5に達したため。これまでの「景気は下げ止まり」という基調判断を改めて、「上方への局面変化」に修正した。

景気動向指数のうちの一致指数は、景気の動向に敏感な11の経済指標を総合し、景気の現状を反映するように作られている。9月の一致指数は、このうち生産や商業売上高、所定外労働時間など8つの指数が前月より好転した。これで7-9月間の一致指数が上昇したため、来週発表される7-9月期のGDP成長率も2-3%のプラスとなる見込み。

したがって本来なら「景気は少しずつよくなる」という安心感が広がるはず。しかし経済界やマスコミ、一般市民の間に、そうした気分は盛り上がってこない。というのも、年末から来年春にかけての景気動向に対する不安感がどうしても払拭できないからである。その理由は--。

いまの景気回復は、輸出の伸びと政府の景気対策によるところが大きい。このうち輸出は海外経済の好転で、少しずつ回復するかもしれない。しかしエコカー減税などの景気対策はそろそろ効力を失いそうだ。鳩山内閣は子育て支援などの景気浮揚効果に期待するが、それは来年度予算。来年4月までの間に、景気は二番底に陥る懸念が強い。ところが政府には、それを回避しようという考え方がない。内閣府が基調判断を上方修正しても、喜べないのはそのためだ。

    ≪9日の日経平均 = 上げ +19.64円≫

    ≪10日の日経平均は? 予想 = 上げ

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