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経済なんでも研究会
サタデー自習室 -- 膨張する中国経済 ③
2009-11-21-Sat  CATEGORY: 政治・経済
3) 市場経済への決断 = 中国はことし10月1日に、建国60周年を迎えた。この60年間は前半の30年と後半の30年を、きわめて明確に2分することができる。前半の30年は毛沢東の圧倒的なリーダーシップの下で、社会主義体制の確立にまい進した時代だった。

1978年から始まった後半の30年。ここからは経済の高度成長がスタートする。小平の現実主義、成長重視政策に支えられたもので、特に92年に市場経済への道を決断したあとは2ケタ成長の時代に入った。大胆な市場開放→外資の導入→新しい産業の育成→輸出の増大→大量の外貨獲得→政府による内外市場への投資という好循環を実現したと言っていい。

GDPは80年の3093億ドルから、08年には4兆4016億ドルへ。28年間で14倍になった。輸出額と輸入額を足した貿易総額は、78年時点では200億ドル。それが08年には2兆6000億ドルと、実に124倍にふくれ上がっている。92年に194億ドルしかなかった外貨準備高は、09年6月末で2兆1316億ドルに達して世界最大だ。

中国政府によると、高卒労働者の平均月収は97年時点では850元(約1万2000円)だった。それが08年には倍増している。また民間企業の数は550万社で、全体の80%を超えたという。08年の北京オリンピックも、高度成長には大きく貢献した。10年の上海万博も成長要因として寄与するに違いない。中国の高成長がどこまで続くのか、世界中が見守っている。

                               (続きは来週サタデー)

    ≪20日の日経平均 = 下げ -51.79円≫

    【今週の日経平均予想 = 4勝1敗】

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