FC2ブログ
経済に関する話題なんでも。ニュースの分析・批評・解説など。大胆な予想や提言も。ご意見、ご批判は大歓迎です。
経済なんでも研究会
サンデー実験室 = 孫に聞かせる経済の話
2009-11-22-Sun  CATEGORY: 政治・経済
第16章 失業率って、なんだろう? ⑧

失業率は男女や年齢によっても、かなりの差があります。いちばん新しい9月の数字でみてみましょう。全体の失業率は5.5%でした。このうち男性は5.6%、女性は5.3%です。いつも男性の方が高いとはかぎりませんが、最近は男性の失業率が女性の失業率を上回る傾向が強くなっているようです。

年齢別にみると、その差はとても大きいことが判ります。15歳-24歳では9.8%、25歳-34歳は7.3%と、平均よりもかなり高いのです。また35歳-44歳は4.4%、45歳-54歳は4.2%、55歳-64歳は5.1%、65歳以上は3.1%となっています。若い人の失業率が高いですね。55歳-64歳は定年を迎える年齢層、65歳以上は仕事を探す人が少ないため失業率は低くなります。

男女と年齢層を組み合わせてみると、失業率がいちばん高いのは15歳-24歳の男性で11.1%にも達しています。逆にいちばん低いのは65歳以上の女性で、失業率は1.3%でした。若い人の失業率が高い理由は、いくつかあります。不況になると企業は余った従業員を解雇しますが、このとき仕事の熟練度が低い若い従業員から人員整理をすることが多いのです。また若い人は仕事が面白くないと、自分から辞めてしまうケースも多いと言えるでしょう。

数日前の新聞に「ことしの就職内定率は低い」という記事が出ていました。来年春に卒業する予定の大学生は、10月1日時点で就職が内定した人は62.5%しかいないという内容です。まだ内定していない大学生が留年したりすれば非労働力人口になりますが、就職活動を続ければ失業者ということになります。失業率は景気のバロメーターですが、失業者を減らさないと景気はよくならないとも言えるでしょう。

                                (続きは来週日曜日)

          ☆Please click here ⇒ 人気ブログランキング




ページトップへ  トラックバック0 コメント0
コメント

管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
TB*URL
<< 2019/11 >>
S M T W T F S
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30


余白 Copyright © 2005 経済なんでも研究会. all rights reserved.