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経済なんでも研究会
軟着陸したアメリカ経済
2007-02-02-Fri  CATEGORY: 政治・経済
アメリカ経済は軟着陸したとみていい。商務省が発表した昨年10-12月期の実質成長率は、年率換算で3.5%に上昇した。7ー9月期は2.0%だったから、きわめて鮮明な立ち直りである。住宅や設備投資の不振を、消費と輸出が十二分に補った。

特に個人消費は自動車やパソコン向けを中心に4.4%も増えた。輸出は10.0%の伸び。設備投資は0.4%の減少、住宅投資は19.2%の減少だった。消費が堅調な背景には、個人所得の増大がある。06年の個人所得は前年比6.4%増加した。このあたりは日本の状況とかなり違う。

アメリカでは03年ごろから住宅投資が過熱し、バブル状態に陥った。このためFRB(連邦準備理事会)は04年6月から政策金利を小刻みに引き上げ、06年8月にはFF(フェデラル・ファンド)レートが5.25%まで上昇した。そのころから原油価格が反落したため、その後は金利をずっと据え置いている。

2年にわたって金利を上げ続けた主役は、当時のグリーンスパン議長。そのおかげで、今回も景気が下向きになると「利下げ期待」が市場や経済界に発生。これが景気のさらなる下降を抑える力になっていた。アメリカ経済の軟着陸は、グリーンスパン・マジックがもたらしたと言えるかもしれない。

   ≪2日の日経平均 = 上げ≫

   【今週の日経平均予想 = 4勝1敗】  

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