FC2ブログ
経済に関する話題なんでも。ニュースの分析・批評・解説など。大胆な予想や提言も。ご意見、ご批判は大歓迎です。
経済なんでも研究会
「角を曲がり始めた」 アメリカ経済
2010-04-06-Tue  CATEGORY: 政治・経済
◇ 雇用者数が大幅に増加 = アメリカ労働省が発表した3月の雇用統計によると、非農業部門の雇用者数は前月より16万2000人の増加となった。これほど大幅な増加は3年ぶり。連邦政府が国勢調査のため4万8000人を臨時雇用したこと、2月の大雪の反動といった要因も働いたが、とにかく雇用者数が大きく上向いたことで、経済の先行きはぐっと明るさを増したと言えるだろう。

アメリカ経済はリーマン不況から徐々に立ち直り、輸出や生産が復調。企業の業績も順調に回復してきた。ところが雇用情勢だけは好転せず、景気回復の大きなカベになっていた。それだけに雇用面に改善の動きが現れたことは、きわめて重要な変化である。オバマ大統領も「経済はコーナーを曲がり始めた」と論評した。

雇用統計をみると、3月は民間部門だけで雇用者数が12万3000人増加した。教育、医療、建設、製造部門での雇用増が目立っている。また失業保険の申請件数も、3月下旬になって減少傾向を示し始めた。今後も雇用者数がV字型に増加するとは思えないが、少なくとも増加基調が続けば、個人消費などの面にプラスの影響を与えることが期待できる。そうなればアメリカの景気は、本格的な回復の道を歩み始めるだろう。

ひるがえって日本の状況をみると、雇用情勢にはまだ好転の兆しがない。就業者数でみても雇用者数でみても、目立って改善する気配は感じられない。オバマ大統領は雇用の増加を政策の最優先目標としたが、鳩山内閣にはその意識が薄い。その差が表われてきたのだろうか。


    ≪5日の日経平均 = 上げ +53.21円≫

    ≪6日の日経平均は? 予想 = 上げ

          ☆Please click here ⇒ 人気ブログランキング

ページトップへ  トラックバック0 コメント0
コメント

管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
TB*URL
<< 2019/11 >>
S M T W T F S
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30


余白 Copyright © 2005 経済なんでも研究会. all rights reserved.