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経済なんでも研究会
地上デジタル : なぜ急ぐのか?
2010-04-09-Fri  CATEGORY: 政治・経済
◇ 地上げ屋の発想と同じ? = テレビの画面に「アナログ」という文字が出る。現在のアナログ放送は来年7月24日で終了の予定だが、デジタル受信機の普及は予定通りには進んでいない。もう少しすると、画面に「アナログ終了まで、あと〇〇日」という表示が現れるに違いない。だが、どうしてデジタル化をそんなに急ぐのか。その理由が、どうもはっきりしない。

地上波テレビのデジタル化を推進している総務省は、必死になっている。エコポイント制度でデジタル・テレビの販売を支援したり、最近はチューナーを無料で貸し出したり。難視聴地域には、補助金も出している。だが2月末の時点で、デジタル・テレビの普及は7000万台ほど。全国で1億3000万台といわれるテレビ受信機の半分少々でしかない。このままでは、来年7月のアナログ波の終了はムリという見方が強まっている。

特に都市部のビルによる電波障害と、山間部の難視聴地域での対応が遅れているようだ。一部の難視聴地域について、総務省は衛星を使ってまでデジタル波を届けようとしているらしい。それなら初めから衛星波を使えば、格段に安いコストでデジタル化ができるのにという批判も聞かれる。

テレビをデジタル化すれば画質や双方向機能など、メリットが大きいことは確かだ。だが、それによって不要になるアナログの電波をいったい何に使おうとしているのか、どうもはっきりしない。総務省は「他の用途への有効活用が可能」としか説明していない。これでは住民を何が何でも立ち退かせ、空いた土地を高く売り飛ばそうとする地上げ屋のやり方と変わらないのではないか。


    ≪8日の日経平均 = 下げ -124.63円≫

    ≪9日の日経平均は? 予想 = 上げ

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