FC2ブログ
経済に関する話題なんでも。ニュースの分析・批評・解説など。大胆な予想や提言も。ご意見、ご批判は大歓迎です。
経済なんでも研究会
サンデー実験室 = 孫に聞かせる経済の話
2010-04-18-Sun  CATEGORY: 政治・経済
第18章 消費税って、なんだろう? ③

消費税も、大きく2つに分けることができます。1つは個別消費税と言って、たとえば酒税やタバコ税のように決まった品物にかけられる間接税です。もう1つは一般消費税と言って、たくさんの品物に同じ税率がかけられます。ノートを買ってもゲーム機を買っても自動車を買っても、みな5%の消費税がかかるのでしたね。

このうち個別消費税は、かなり古い歴史を持っています。16世紀の末に、スペインとの間で独立戦争をしていたオランダが軍事費を調達するために、取り入れたのが最初だと言われています。すぐにイギリスが似たような税金を作り、それがヨーロッパ諸国にも広がりました。やはり酒税が多かったようですが、なかには香水税などもあったそうです。

一般消費税の方は比較的新しく、1917年にフランスが実施した支払い税が最初だと言われています。その後もフランスでいろいろ形が変えられ、現在のような一般消費税の姿になったのは1954年でした。たくさんの品物に税金をかけるので、個別消費税よりも税収は多くなりますね。そこで1970年代には、イギリスやベルギーが導入。いまでは世界中の国が取り入れています。

いま財政が苦しい日本。消費税を引き上げた方がいいのかどうか、いろいろ議論が出ています。この場合の消費税は、言うまでもなく一般消費税を指しています。日本が最初に一般消費税を実施したのは1989年(平成元年)でした。そのときの税率は3%。来週はその後どうして5%の税率になったのか、勉強しましょう。


                              (続きは来週日曜日)

          ☆Please click here ⇒ 人気ブログランキング




ページトップへ  トラックバック0 コメント0
コメント

管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
TB*URL
<< 2019/11 >>
S M T W T F S
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30


余白 Copyright © 2005 経済なんでも研究会. all rights reserved.