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経済なんでも研究会
サタデー自習室 -- ギリシャの悲劇 : 日本は? ①
2010-05-01-Sat  CATEGORY: 政治・経済
◇ “沈み行く船”と嘆く首相 = ギリシャ経済が破綻に瀕した状態で、もがき苦しんでいる。赤字財政を放置してきた結果、国の借金である国債を償還できない事態に陥ってしまった。IMF(国際通貨基金)やドイツ、フランスから融資を受けて、なんとか乗り切ろうとしているが、まだ見通しは暗い。この影響で先週27日のニューヨーク株価が急落、28日には東京市場も大幅安となった。

ギリシャ国債は、その多くをヨーロッパ諸国の銀行が引き受けている。仮にその償還ができなくなると、これらの銀行は多額の損失を蒙ることになる。一昨年秋にアメリカで発生したリーマン・ブラザーズの破綻とその後の世界的な金融危機。その再発が懸念されるわけだ。またEU(ヨーロッパ連合)の結束にもヒビが入り、共通通貨ユーロの信用も下落する。問題はギリシャ一国に止まらない。

IMFなどからの支援を受けるためには、ギリシャ自身が厳しい財政再建計画を立てなければならない。しかし厳しい緊縮政策は、国民に耐乏生活を強いることになる。このためギリシャ国内では、緊縮反対のデモやストが頻発し始めた。パパンドレウ首相が「沈み行く船を引き継いでしまった」と嘆く気持ちも、判らないではない。

財政赤字という点では、日本もヒケをとらない。日本の場合は、まだ国債も順調に償還されている。だからギリシャのように経済が破綻に瀕した状態ではない。しかし現状は、確実に破綻の淵に向かって流されている。今回はギリシャの危機を勉強しながら、日本の将来についても考えてみよう。


                             (続きは来週サタデー)

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