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経済なんでも研究会
景気回復 : 次の主役は設備投資
2010-04-30-Fri  CATEGORY: 政治・経済
◇ ゴールデンウィークも休みなし = ことし1-3月期のGDP統計は、5月20日に発表される。民間エコノミストは例によって事前の予測を発表しているが、実質成長率の平均値は5%前後とかなり高い。昨年10-12月期の3.8%を上回る形が想定されている。堅調な輸出に支えられて生産が増加していることに加えて、個人消費も底固い動きをみせているためだ。

では4月以降の見通しはどうだろう。中国が金融引き締めに動く公算は大きいが、アメリカの景気も確実に回復していることから、輸出増→生産増の勢いは維持できそうだ。個人消費については、エコポイント制度の対象になる薄型テレビの基準が4月から厳しくなったこともあって、やや減速するかもしれない。

ここで期待されるのが、企業の設備投資である。経済産業省の集計によると、生産設備の稼働率指数(05年=100)は1月に続いて2月も90.1となった。この指数は08年4-6月期に105.6まで上昇していたが、リーマン・ショックで09年4-6月期には65.4まで急落。それが90台にまで回復してきたわけである。過去の経験からすると、稼働率指数が90台になると、設備投資が動き出す。

平均値は90だが、IT関連や精密機械、鉄鋼や自動車部品などの業種では、稼働率が100前後に上昇している。その証拠に、これらの業界ではゴールデンウィークも休日返上で工場を稼動するところが多い。個人消費がそれほど減退せず、設備投資が伸びてくれば、4月以降も景気の回復は持続する。夏ごろには雇用の改善も、目に見えてくるのではないか。


    ≪28日の日経平均 = 下げ -287.87円≫

    ≪30日の日経平均は? 予想 = 上げ

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