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経済なんでも研究会
サタデー自習室ーー少子化の問題(2)
2007-02-10-Sat  CATEGORY: 政治・経済
2)少子化とは = 少子化とは、簡単に言えば子どもの数が減ること。では、なぜ減るのか。答えは出生率の低下。むずかしい言葉を使うと、合計特殊出生率の低下である。合計特殊出生率というのは、出産適齢期の女性1人が平均で何人の子どもを産むかという数字だ。

この出生率がどこまで低下すると、総人口は減ってしまうのだろうか。人口が増えも減りもしない出生率の水準を「人口置換水準」という。国連では、この置換水準を2.10と推定している。つまり女性が1人平均2.1人の子どもを産めば、人口はほとんど変動しないはずというわけだ。

日本の置換水準は、統計的にみて2.08だと考えられている。ところが日本の出生率は1974年以降2.08を下回り、2005年には1.25まで低下してしまった。この間、お年寄りの寿命が延びたために、人口はすぐには減らなかった。しかし2005年になって、とうとう総人口が減り始めた。

少子化とまぎらわしい言葉に「少子社会」というのがある。これは合計特殊出生率が人口置換水準を下回り、かつ15歳未満の子どもの数が65歳以上の高齢者人口よりも少ない社会という意味。日本は1997年に少子社会になった。

                   (続きは来週サタデー)

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