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経済なんでも研究会
サタデー自習室ーー少子化の問題(3)
2007-02-17-Sat  CATEGORY: 政治・経済
3)戦後の歩み① = 戦争が終わって平時になり、若者が復員したこともあって、1947-49年(昭和22-24年)には赤ちゃんがたくさん誕生した。これが第1次ベビーブーム。堺屋太一さんがのちに「団塊の世代」と名付けたこれらの人びとも、いまや60歳に。団塊世代の大量定年がいま大きな話題となっている。

49年に生まれた赤ちゃんの数は269万7000人、合計特殊出生率は4.32だった。出産適齢期の女性が1人平均4人以上の子どもを産んでいたことになる。そのあと赤ちゃんの数はしだいに減少したが、71-74年(昭和46-49年)になると再び増加した。

これが第2次ベビーブーム。第1次ベビーブームの子どもたちが適齢期を迎えたための現象だった。73年に生まれた赤ん坊の数は209万2000人、出生率は2.14だった。その後は出生数、出生率ともにほぼ一貫して低下している。

その結果、2005年の出生数は106万2500人。戦後初めて110万人を割り込んだ。出生率は04年の1.29からさらに低下し、1.25を記録した。そしてこの年、総人口も1万9000人減少した。総人口の減少は1899年の統計開始以来はじめてのことである。

                   (続きは来週サタデー)

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