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経済なんでも研究会
踊り場に入った 日米の景気 (上)
2010-08-03-Tue  CATEGORY: 政治・経済
◇ 雇用統計に集まる目 = アメリカ経済の拡大テンポが、目に見えて鈍ってきた。米商務省が発表した4-6月期のGDP速報によると、年率に換算した前期比の実質成長率は2.4%だった。4四半期連続のプラス成長にはなったものの、1-3月期の3.7%からはかなり減速した。7-9月期の予想も、あまりよくない。

成長に最も貢献したのは、企業の設備投資。年率で17%の増加となったが、これは好調な企業の業績を反映したもの。期待された個人消費は前期の1.9%増から1.6%増へと、やや鈍化した。公共投資は4.4%の伸び。また輸出は10.3%増だったが、輸入が28.3%も増えてGDPの足を引っ張る形となった。

米商務省は、GDPの鈍化はこの輸入の一時的な増大が原因だと説明している。しかしエコノミストや市場関係者は、個人消費の勢いが弱まったことを重視。雇用情勢が好転しない限り、こうした状況が続くだろうと予想している。この意味では、6日に発表される7月の雇用統計が最大の注目点。だが際立って好転するとみる予測は少ない。

リーマン・ショックでマイナス成長に陥ったアメリカ経済は、09年7-9月期にプラス成長を回復。10-12月期には5.0%にまで成長率を上げた。ところが、そこからは勢いを失ってきている。このため政府も追加の景気対策法案を議会に提出したが、審議は難航。可決の見通しは立っていない。こうした状況から、前FRB議長のグリーンスパン氏は「アメリカ経済は典型的な踊り場に入った」と断定している。


                                (続きは明日)

    ≪2日の日経平均 = 上げ +33.01円≫

    ≪3日の日経平均は? 予想 = 上げ

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