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経済なんでも研究会
日本人にとっては “悲劇的な状態”
2010-08-20-Fri  CATEGORY: 政治・経済
◇ 日中逆転、海外の目は = 日本と中国のGDPが逆転した。内閣府の試算によると、4-6月期のドル換算した名目GDPは日本が1兆2883億ドルだったのに対して、中国は1兆3369億ドル。四半期ベースで初めて中国が日本を上回った。これにより、中国はアメリカに次ぐ世界第2位の経済大国に。日本は経済規模で第3位に転落した。

中国はいぜんとして10%に近い経済成長を持続している。その一方で、残念ながら日本はマイナス成長。たとえば4-6月期の成長率も、名目値では年率3.7%の減少だった。また09年の名目GDPは10年前に比べると、5%近くも縮小している。したがって今後も、日本が第2位の座を奪還することはほとんど不可能だ。 

このニュースは、海外でも大々的に報じられた。ところが改めて中国経済の大きさが見直される一方で、日本経済の弱さが浮き彫りになったという論調が少なくない。たとえばニューヨーク・タイムズは「日本の停滞は経済と政治の両面での衰退を反映している」と分析。ウォールストリート・ジャーナルも「国民の潜在力を引き出す経済政策が欠如しており、日本人にとっては悲劇的な状況だ」と書いている。

菅内閣への強い要望--何も昔のような高度成長を再現して、世界第2位の座を取り戻せというわけではない。ただ今回のGDP逆転劇をみても判るように、日本のGDPは減り続けている。いわば自滅の形で、中国に追い抜かれた。そして海外からは、憐れみの目で見られる。こうした悲劇的な状態だけは、なんとか早く脱出してもらいたい。


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