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経済なんでも研究会
サンデー実験室 = 孫に聞かせる経済の話
2010-08-22-Sun  CATEGORY: 政治・経済
第19章 農業の問題って、なんだろう? ⑧

スーパーやコンビニへ行くと、いろいろな食料品がたくさん並んでいますね。食べ残しの生ゴミが多いことも、大きな問題になっています。そんななかでコメは余り気味。コメの生産を減らすための政策が実施されて、耕作放棄地も増えています。では、日本には食料があり余っているのでしょうか。

その答えは「イエス」でもあり「ノー」でもあります。実際に食料が足りないという状態ではありません。だから「イエス」とも言えます。しかし、私たちが毎日食べている食料の大部分は、海外から輸入されているものなのです。そういう意味では、答えは「ノー」と言えるでしょう。

たとえば09年度の統計をみてみましょう。コメや麦など穀類の国内生産量は、合計935万トンでした。ところが、その輸入量は2651万トンにも達しています。また豆類の輸入量は368万トン、野菜は253万トン、肉類は231万トン、魚介類も450万トン。穀類だけではなく、豆類の輸入量も国内の生産量をはるかに上回っているのです。

では、日本人が必要としている食料のうち、どれだけを輸入でまかなっているのでしょうか。答えは約6割。つまり国内の生産では、4割ほどしか満たされません。だから仮に食料の輸入がストップしたとすると、日本人は現在の4割分しか食べられないことになるわけです。これも日本の農業が抱える大問題でしょう。


                          (続きは来週日曜日)

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