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経済なんでも研究会
サタデー自習室ーー少子化の問題(4)
2007-02-24-Sat  CATEGORY: 政治・経済
4)戦後の歩み②  = こんどは子どもの人数を調べてみよう。満15歳未満の子どもは、1950年には約3000万人もいた。総人口に対する比率は35.4%の高さ。3人に1人以上が子どもだったから、町には子どもがあふれていた。

それが97年になると、子どもの人数が65歳以上の高齢者人口を下回り、日本は「少子社会」に突入した。さらに05年の子どもの数は1752万人。総人口比は13.7%まで低下した。子どもは8人に1人程度しか、いなくなってしまった。

この13.7%という子どもの対総人口比率は、世界でも最低である。たとえばドイツは14.3%、韓国は18.6%、アメリカ20.8%、中国21.4%というぐあい。そのくせ日本は65歳以上の対総人口比が20.1%で、こちらの方は世界で最高だ。

1980年代には、18歳未満の子どもがいる世帯の割合は、全世帯の半数に近かった。ところが05年には26.3%に。4分の3近くの家庭には子どもがいない。町なかや家庭内の雰囲気は、この半世紀の間に驚くほど変わってしまった。

                   (続きは来週サタデー)

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