FC2ブログ
経済に関する話題なんでも。ニュースの分析・批評・解説など。大胆な予想や提言も。ご意見、ご批判は大歓迎です。
経済なんでも研究会
景気対策 : 発想の転換が必要 (中)
2010-08-25-Wed  CATEGORY: 政治・経済
◇ 懸念される力不足 = 景気対策に盛り込まれる事業内容として挙がっているのは、各種エコポイント制度の延長のほか、住宅ローン金利優遇制度の延長、中小企業向け金融支援、就業体験事業の拡充など。いずれも悪い政策ではないが、いかにも小粒な対策の寄せ集めである。もし、この程度の内容で仕上がったら、お世辞にも「立派な対策」などとは言えない。

景気の動向を如実に表わすGDP成長率は、1-3月期の年率4.4%から4-6月期には0.4%に急落した。アメリカ経済の先行きには、不安の雲が広がっている。円高はまだ続きそうだ。新車や家電エコポイント終了の反動も、間違いなく現れるだろう。そこで景気対策が必要だということになったわけだが、この程度の対策では全く効力がないのではないか。

内容が小粒になってしまう大きな原因は、財源の枯渇にある。すぐに使えるのは、10年度予算に盛り込んだ経済危機対応予備費の使い残しが約8000億円、それに09年度の決算剰余金9000億円を合わせた1兆7000億円しかない。だから小粒の仕事しかできない、と考えるのが失敗の元だ。

自民党時代からそうだが、政府は景気が悪くなると景気対策を小出しにする。その効果がなく景気がもっと悪くなってから、やっと大型の対策を組む。その繰り返しで、財政の赤字が積み上がった。初期の段階できちんとした対策を講じれば、財源は少なくて済む。この際、なによりも必要なのは、発想の転換である。


                               (続きは明日)

    ≪24日の日経平均 = 下げ -121.55円≫

    ≪25日の日経平均は? 予想 = 下げ

          ☆Please click here ⇒ 人気ブログランキング

ページトップへ  トラックバック0 コメント0
コメント

管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
TB*URL
<< 2019/11 >>
S M T W T F S
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30


余白 Copyright © 2005 経済なんでも研究会. all rights reserved.