FC2ブログ
経済に関する話題なんでも。ニュースの分析・批評・解説など。大胆な予想や提言も。ご意見、ご批判は大歓迎です。
経済なんでも研究会
9200億円 vs 15兆円 / 日米の景気対策
2010-09-10-Fri  CATEGORY: 政治・経済
◇ 企業減税と公共事業 = オバマ大統領は8日、総額3500億ドル(29兆4000億円)にのぼる新たな景気対策を発表した。内容は企業減税と公共事業の二本柱。企業減税の規模は3000億ドル、公共事業は500億ドルだが、実際の財政負担は1800億ドル(約15兆円)に止まるように設計されている。

企業減税については、まず研究開発投資に対する減税を恒久化する。財政負担は10年間で1000億ドル。また設備投資を促進するため減価償却の期間を短縮、ことし9月から11年末までの設備投資は一括償却できるようにする。この減税分は2年間で2000億ドルになるが、翌年度以降は企業の納税額が増えるため、実際の財政負担は300億ドルに抑えられる見込み。

公共事業は6年間に500億ドルを追加。道路、鉄道、空港のインフラ整備を加速する。このほかオバマ大統領は、今月末で期限切れになる所得税減税を年収25万ドル以下の所得層に限って延長する方針。これには共和党が激しく反対しており、中間選挙を前に議会の承認を得られるかどうかに注目が集まっている。

2000億ドル規模の設備投資減税だが、財政負担は300億ドル。あるいは公共事業の追加も6年分だとか、たしかに判りにくい面もある。だが景気対策の規模は全体で3500億ドル。財政負担でみても1800億ドル。オバマ政権の景気を引き上げようとする意欲は、十分に伝わってくる。それに引き換え、菅内閣が先ごろ発表した景気対策は総額わずかに9200億円。その差は大きすぎる。


    ≪9日の日経平均 = 上げ +73.79円≫

    ≪10日の日経平均は? 予想 = 上げ

          ☆Please click here ⇒ 人気ブログランキング

ページトップへ  トラックバック0 コメント0
コメント

管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
TB*URL
<< 2019/11 >>
S M T W T F S
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30


余白 Copyright © 2005 経済なんでも研究会. all rights reserved.