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経済なんでも研究会
サンデー実験室 = 孫に聞かせる経済の話
2010-09-26-Sun  CATEGORY: 政治・経済
第19章 農業の問題って、なんだろう? ⑬

きょうは農業の問題について、おさらいをしておきましょう。日本の特徴は全体の耕地面積が少ないこと、したがって農家1戸当たりの耕地も狭いことです。たとえば日本の耕地面積は364万ヘクタールで、アメリカの40分の1しかありません。農家1戸当たりの耕地も2.2ヘクタール、やはりアメリカの40分の1です。

耕地面積が狭いと大型の機械が使えず、能率が悪い。つまり生産性が低く、利益が上がりにくくなります。そのうえ高齢化が進んで、後継者も育ちにくくなっています。このため耕地面積はこの50年間に4割近くも減ってしまいました。

そういう状態なのに、日本人が昔ほどコメを食べなくたった結果、コメが余ってコメの値段は下がり続けているのです。その一方で小麦や大豆、トウモロコシ、肉類などの生産は少なく、外国から大量に買わなければなりません。いま食料の輸入がストップすると、日本人は栄養を現在の40%ぐらいしか摂れなくなるのです。

しかし現実には大量の食料を輸入し、食べ物は有り余っています。たくさんの食べ残しが、ごみとして捨てられていることは、みなさんも知っているでしょう。ところが世界を見渡すと、なんと9億人もの人が栄養不足の状態に陥っているのです。農業についての国内の問題、あるいは世界の問題をどうしたら改善できるのか。みなさんも考えてみてください。


                      (農業の問題 は終わり)

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