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経済なんでも研究会
二極化が止まらない 世界経済 (中)
2010-10-20-Wed  CATEGORY: 政治・経済
◇ 高度成長期に入ったASEAN諸国 = 21世紀に入ってから停滞気味の先進国経済を尻目に、びっくりするほどの発展を続けているのがBRICsと呼ばれる新興国グループだ。BRICsはブラジル、ロシア、インド、中国の頭文字を並べた名称。リーマン・ショックからもいち早く立ち直り、いまや世界経済の主役に躍り出たと言える。

このBRICsを追いかけてきたのが、発展途上国のなかの先頭グループ。このグループは東南アジア地域に多く、10か国で構成するASEAN(東南アジア連合)に属している。具体的には、そのなかのシンガポール、マレーシア、フィリピン、タイ、ベトナム、インドネシアの6か国の発展が目覚しい。

ADB(アジア開発銀行)の予測によると、ASEAN諸国のことしの実質成長率は10か国全体で7.4%、中核6か国の平均は7.8%になる。特にシンガポールは14.0%の成長が見込まれている。平均的にみると、まだ中国の9.6%、インドの8.5%には及ばないが、経済の発展段階に入ったことは間違いない。一部の国々は高度成長期を迎えたと考えられる。

東南アジア諸国が成長期に入ったのは、中国やインド向けの輸出が増大したこと。また中国やインドの人件費が上昇したため、アメリカや日本の企業が現地生産に進出したこと。さらには上昇基調に乗った株式や不動産を目指して、世界中から資金が流入していることなどが挙げられる。この資金流入問題については、22日から韓国の慶州で開くG20財務相・中央銀行総裁会議でも議題に取り上げられる予定。


                              (続きは明日)

    ≪19日の日経平均 = 上げ +40.96円≫

    ≪20日の日経平均は? 予想 = 下げ

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