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経済なんでも研究会
サタデー自習室 -- 発展段階に入った ASEAN ⑩
2011-01-15-Sat  CATEGORY: 政治・経済
◇ 目立つ中国と韓国の進出 = 経済的な向上が目覚しいASEANだけに、世界の国々が関係を強化しようと努力している。歴史的につながりの深いアメリカやヨーロッパ諸国。地理的にも近い中国やインドやオーストラリア。さらにロシアや韓国まで。ここ数年、これらの国々のASEAN に対する関心は、飛躍的に増大した。

最も存在感が大きいのは、インドシナ半島と地続きの中国。10年1月にはASEAN主要6か国とFTA(自由貿易協定)を締結、貿易品目の9割について輸入関税が撤廃された。この結果、昨年1-11月間の中国の対ASEAN向け輸出は10兆2000億円、前年比34%の増加。アメリカ、EU(ヨーロッパ連合)に次ぐ輸出額で、日本のそれを上回っている。

韓国の姿勢も積極的だ。家電や自動車メーカーが、販売拠点や生産工場を増やしている。政府も政治・経済面での協力計画を策定、ASEAN向けのODA(政府開発援助)を大幅に増額することも決定した。またロシアもASEANとの間でFTAを締結することで合意、大型プロジェクト分野での協力拡大でも一致している。

ASEANのなかの1国との関係強化を目指す動きも数多い。ロシアはベトナムの原発建設を受注したと伝えられる。また軍事政権のミャンマーに対しては、日米欧が消極的ななかで中国、インド、韓国が積極的にアプローチを展開。さらにインドシナ半島を縦断する高速鉄道や高速道路のように、ASEANの数か国を巻き込むプロジェクトの売り込みも盛んだ。


                        (続きは来週サタデー)

    ≪14日の日経平均 = 下げ -90.72円≫

    【今週の日経平均予想 = 3勝1敗】

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