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経済なんでも研究会
アメリカのGDP : 史上最高額に
2011-02-02-Wed  CATEGORY: 政治・経済
◇ GDPではリーマン不況を克服 = アメリカ商務省は先週、昨年10-12月期のGDP速報を発表した。それによると、実質成長率は前期比の年率で3.2%となり、6四半期連続のプラス成長を記録した。年末商戦が過去最高の売り上げになるなど個人消費の拡大が牽引し、輸出の増加も貢献した。前7-9月期の成長率は2.6%だったから、景気回復のスピードは、かなり速まってきたと言えるだろう。

内容をみると、個人消費と企業の設備投資がともに4.4%の増加。輸出はドル安の影響もあって8.5%と大きく伸びた。住宅投資も3.4%増加しており、低迷を続けてきた住宅関連も底入れの気配が感じられる。この勢いは、ことし1-3月期にも持続すると予測されている。アメリカの景気回復が日本経済にも好影響を及ぼすことは、言うまでもない。

商務省が同時に公表した付属データをよく読むと、これでアメリカのGDPがリーマン・ショックによる下落分を完全に埋めて、史上最高の水準に達したことが判る。たとえば10-12月期の実質GDPは年率13兆3826億ドル。これは過去最高だった07年10-12月期の数字を200億ドルほど上回っている。また昨年のGDPも、07年の水準を超えて過去最高を記録した。

アメリカ経済が、雇用というアキレス腱を抱えていることは事実。だからGDPが史上最高の水準に達したと言っても、手放しでは喜べない。しかし失業率が高止まりしていても、GDPが過去の記録を上回ったことも事実だ。日本の新聞やテレビが、この事実を報道しなかったのは不思議としか言いようがない。

   
    ≪1日の日経平均 = 上げ +36.58円≫

    ≪2日の日経平均は? 予想 = 上げ

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