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経済なんでも研究会
国勢調査から 読み取れること (下)
2011-03-03-Thu  CATEGORY: 政治・経済
◇ 世帯平均人数は減る一方 = 日本の世帯数は5195万世帯だった。5年前に比べて4.8%増加し、はじめて5000万を超えている。人口は変わらないのに世帯数が増えたから、当然ながら1世帯当たりの平均人数は減ってしまう。全国平均は1世帯当たり2.46人で、これまでの最低になった。

戦後、1世帯当たりの平均人数が最も多かったのは1975年(昭和50年)で、3.32人だった。したがって、ごく大ざっぱに言えば、過去35年間で世帯の人数はほぼ1人減っている。今回の調査で1世帯当たりの人数が最も多かったのは山形県で3.01人。あとは福井県、佐賀県と続く。少ないのは東京都の2.06人を筆頭に、北海道、大阪府の順。

世帯の人数が減少したのは、若い人の晩婚化とお年寄りの一人暮らしで単身世帯数が増加したためだと思われる。人口が最も増えた東京都の世帯人数がいちばん少ないのは、単身世帯数の増加を反映している。総人口の減少よりは、こうした地域格差と単身世帯増の問題に対処する方が先だろう。

もう1つは経済問題ではないが、今回の調査で衆参両院での選挙区別人口が確定した。総務省の試算によると、衆院小選挙区では最も多い千葉4区と最も少ない高知3区の間で1票の格差が2.524倍。参院選挙区では格差が最大で5.126倍となった。区割りの見直しは急がなければならない。


    ≪2日の日経平均 = 下げ -261.65円≫

    ≪3日の日経平均は? 予想 = 上げ

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