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経済なんでも研究会
大震災と 株価・円相場 (上)
2011-03-15-Tue  CATEGORY: 政治・経済
◇ 株価は下げ基調に = マグニチュード9.0という巨大地震。専門家の予測をはるかに超えたエネルギーが東日本の大地を揺さぶり、すさまじい津波を発生させた。その被害はまだ算定できないが、おそらく史上最悪の結果をもたらすだろう。特に原発の損傷による電力の供給不足は、日本経済に大きな傷跡を残しそうだ。

思い起こせば1995年(平成7年)1月17日未明、阪神・淡路大震災が発生した。その前日の日経平均は終り値で1万9331円だった。17日の株価は90円安で、それほど下げてはいない。しかし被害の状況が明らかになるにつれて株価は下落、1週間後には1270円の値下がりとなっている。それから株価は下降局面に入り、再び1万9000円台を回復したのは、その年の12月になってからだった。

2007年(平成19年)7月16日には、新潟県中越地震沖が起きた。このとき直前の株価は1万8239円。あくる17日の株価は22円しか下げていない。だが1週間後は236円、1か月後は2964円安と下落の幅を広げている。それから株価は、やはり下降局面に入ってしまった。

断っておくが、過去2回の災害時と今日とでは、世界経済の情勢も日本経済の状況も全く異なっている。だから株価がこれから下降局面に入るとは断定できない。ただ阪神・淡路の9兆5000億円、新潟県中越沖の1兆5000億円に比べて、今回の被害額ははるかに大きい。放っておけば株は下がる。株が下がれば、景気はもっと悪くなる。政府・日銀は素早く株価対策を実行する必要があると思う。


                                  (続きは明日)

    ≪14日の日経平均 = 下げ -633.94円≫

    ≪15日の日経平均は? 予想 = 下げ

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