FC2ブログ
経済に関する話題なんでも。ニュースの分析・批評・解説など。大胆な予想や提言も。ご意見、ご批判は大歓迎です。
経済なんでも研究会
1500ドルを超えた 金の国際価格
2011-04-27-Wed  CATEGORY: 政治・経済
◇ 3年で5割の値上がり = ニューヨーク商品市場で19日、金の先物価格が1トロイ・オンス=1500ドルを超えた。1000ドルの大台に乗せたのは08年3月だったから、この3年間で50%も値上がりしたことになる。つれて日本国内の小売り価格も、1グラム=4200円台に上昇した。(注=1トロイ・オンスは31.1035グラム)

金価格の上昇は、需給関係によるものではない。世界的にみて実需はそれほど増大していない。その半面、生産はむしろ増加した。ワールド・ゴールド・カウンシルの調査によると、10年の生産量は2659トン。9年ぶりの高水準で前年より3%増えた。価格の高騰で、生産が刺激されたためだとみられている。

主たる理由は、投機マネーが流入していること。中東・北アフリカ情勢の緊迫化、ギリシャの財政危機再燃、日本の大災害・原発事故。さらにアメリカ国債の格下げ懸念、世界的なインフレ兆候。これらの不安要素が重なり、株式や債券などへの投資は見送り気分が強まっている。残るは安全資産の金というわけだ。

金の価格が上がっても、一般の人たちにはあまり影響がない。だが金の高騰はドル離れを意味するため、円の対ドル相場は上昇に振れやすい。もう1つ、金価格が上がるときは、投機資金が国際商品市場にも流れ込む。原油や金属、食料品の相場が高騰すると、日本人の生活にも大きな影響があることは言うまでもない。


    ≪26日の日経平均 = 下げ -113.27円≫

    ≪27日の日経平均は? 予想 = 上げ

          ☆Please click here ⇒ 人気ブログランキング
ページトップへ  トラックバック0 コメント0
コメント

管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
TB*URL
<< 2019/11 >>
S M T W T F S
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30


余白 Copyright © 2005 経済なんでも研究会. all rights reserved.