FC2ブログ
経済に関する話題なんでも。ニュースの分析・批評・解説など。大胆な予想や提言も。ご意見、ご批判は大歓迎です。
経済なんでも研究会
今週のポイント
2011-05-16-Mon  CATEGORY: 政治・経済
日米の株式市場には、変調モードが流れ始めた。その原因は「上げすぎの訂正」といった単純なものではなく、かなり複雑な要素が積み重なっているように思われる。ダウ平均は先週43ドルの値下がり。先々週に続いての下落となった。要因の1つはギリシャの財政不安が再燃したこと。これでドルの対ユーロ相場が上昇、このため国際商品相場が一斉に反落した。

国際商品相場が反落した直接の原因は、シカゴ・マーカンタイル取引所による証拠金の引き上げ。まず異常な高騰を続けた銀先物、続いて原油とガソリンの先物取り引きに対する証拠金の引き上げを実施した。これらの措置は企業のコスト上昇を抑制し、景気にとってはプラスに働く。しかし投機マネーは流出するため、株式市場には警戒感が広がった。

ニューヨークの変調モードを受けて、日経平均も先週は210円の値下がり。加えて東京市場の場合は、福島原発の状況悪化が株価の頭を押さえつけている。特に東京電力向け銀行融資の債権放棄を求めた枝野官房長官の発言が、株価の下落幅を拡大させた。今週はこうした下げ要因に対する受け取り方が、どのように変化して行くのか。

国内では16日に、3月の機械受注、4月の消費動向調査、4月の企業物価。18日に、3月の第3次産業活動指数。19日には、1-3月期のGDP速報。20日に、3月の全産業活動指数が発表になる。アメリカでは17日に、4月の住宅着工件数と工業生産。19日に、4月の中古住宅販売。また16日にはユーロ圏財務相会議、17日にはEU財務相会議。ギリシャ問題で進展があるかどうか。


    ≪16日の日経平均は? 予想 = 下げ

          ☆Please click here ⇒ 人気ブログランキング
ページトップへ  トラックバック0 コメント0
コメント

管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
TB*URL
<< 2019/11 >>
S M T W T F S
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30


余白 Copyright © 2005 経済なんでも研究会. all rights reserved.