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経済なんでも研究会
アメリカ雇用統計の 謎 (上)
2011-07-13-Wed  CATEGORY: 政治・経済
◇ 事前予測を激しく下回る = 米労働省が発表した6月の雇用統計。非農業雇用者の前月比増加数が1万8000人にとどまり、関係者に大きな衝撃を与えている。それというのも事前の予想は大幅な増加だったからで、景気の見通しも楽観から悲観に暗転してしまった。先週末のニューヨーク株式市場も、この発表を受けて大きく下げている。

アメリカの景気動向は、雇用状況に左右されると言ってもいい。雇用者が増えなければ、個人消費の伸びは望めない。失業者が減らなければ、金融機関による住宅の差し押さえが続き、住宅市況の改善は困難だ。このためオバマ大統領をはじめ、経済界や一般国民も「そろそろ雇用情勢にも光が」と期待を強めていた。

そんなときに発表された事前の予測は、6月の雇用者数は大幅な増加という内容。たとえば民間エコノミストは、平均で約10万人の増加と予想していた。さらにADP(オートマチック・データ・プロセッシング)という専門会社が、直前になって15万7000人の増加という予測を発表した。

ADPという会社は、給与計算の代行会社。全米50万社から2400万人分の委託を受けている。このデータを基に毎月、非農業雇用者の増減を予測している。過去の成績をみると、結果は必ずしも良好とは言えない。しかし今回のような大間違いも珍しい。雇用統計をめぐるナゾである。


                                 (続きは明日)

    ≪12日の日経平均 = 下げ -143.61円≫

    ≪13日の日経平均は? 予想 = 下げ

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