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経済なんでも研究会
サタデー自習室ーー少子化の問題(8)
2007-03-24-Sat  CATEGORY: 政治・経済
8)今後の見通し = 出生率が低下すると、赤ちゃんの数は減少する。その赤ちゃんたちが成長して親になると、当然ながら親の数は減っている。こうなり始めると、出生率が落ちなくても、赤ん坊の数はさらに減ってしまう。人口は減り始めると、なかなか止まらない。

政府の人口問題研究所が02年に発表した推計では、出生率は2050年に1.39まで下がる。その結果、総人口は50年で1億人すれすれまで減少するという内容だった。しかし5年後のことし発表した新しい推計は、出生率が13年に1.21まで低下する。総人口は46年に1億人を割り込み、55年には9000万人を切ると予想している。出生率の低下、人口の減少は、5年前の見通しよりさらに悪化したわけである。

ところが最近になって、06年に限ってみると事態はわずかではあるが好転したことが判明した。出生率が1.3まで回復し、出生数も前年より3万2000人増加したのである。このため一部の人たちからは「人口減少に歯止めがかかった」という楽観論も出てきている。

だが06年の場合は、あくまで一時的なリバウンド現象と考えた方がいい。そういう細かい変動に一喜一憂することなく、将来をしっかり見据えて対策を講じることが、なによりも大切だろう。

                   (続きは来週サタデー)

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