FC2ブログ
経済に関する話題なんでも。ニュースの分析・批評・解説など。大胆な予想や提言も。ご意見、ご批判は大歓迎です。
経済なんでも研究会
ドル中心時代の たそがれ (上)
2011-08-02-Tue  CATEGORY: 政治・経済
◇ 景気には大きなマイナス = アメリカ議会の首脳は7月31日夜、ようやく政府債務限度の引き上げ問題について妥協を成立させた。きょう8月2日までに妥協が成立しないと、アメリカ政府は新たな資金調達ができなくなり、国債の償還や利払いにも支障をきたす。いわゆるデフォルト(債務不履行)に陥るとあって、全世界が心配していた。

この妥結で当面、デフォルトの危機は回避された。このニュースが最初に伝わった1日の東京市場では、株価が大幅に反発している。確かにデフォルトの回避は喜ばしい。だが落ち着いて考えてみると、この妥結はとても手放しでは喜べない内容だ。

妥結の内容は、12年末までの債務限度を2兆4000億ドル引き上げる。その代わりに、今後10年間で財政赤字を2兆4000億ドル削減することが基本的な考え方。ただ当面の限度引き上げは4000億ドルだけ。残りは年内と来年に改めて決める。また財政赤字は直ちに9000億ドル削減、残りは来年から実施する。

ここから大きな問題が2つ。1つは債務限度の引き上げが実際には3か月分しか決められていないこと。年内あるいは来春に、同じ問題が再燃する可能性は否定できない。もう1つは、巨額の財政赤字削減。政府の支出が急激に減少し、景気にとっては大きなマイナス要因になる。


                                 (続きは明日)

    ≪1日の日経平均 = 上げ +131.98円≫

    ≪2日の日経平均は? 予想 = 下げ

          ☆Please click here ⇒ 人気ブログランキング
ページトップへ  トラックバック0 コメント0
コメント

管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
TB*URL
<< 2019/11 >>
S M T W T F S
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30


余白 Copyright © 2005 経済なんでも研究会. all rights reserved.