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経済なんでも研究会
金本位制への幻影 ? ; 価格が暴騰 (上)
2011-08-16-Tue  CATEGORY: 政治・経済
◇ たった2日間で100ドル上昇 = ニューヨーク商品取引所の金相場が、文字通り暴騰している。8日の取り引きで1トロイオンス=1700ドルを付けたと思ったら、10日にはなんと1800ドル。さすがに利食いが出てやや反落したが、それにしても驚かされる上昇スピードだ。相場が1000ドルの大台を超えたのは08年3月。リーマン・ショック後は700ドルにまで下がったが、そこからは一本調子で値上がりしてきた。

日本の店頭価格も急上昇した。11日の小売り価格は1グラム=4731円に。80年に付けた6495円には及ばないが、3年前に比べると5割以上も値上がりしている。日本の国内価格は円高になると、その分だけ下がる。80年の円相場は1ドル=240円だった。仮に現在の円相場が240円だとすると、金の値段は1万4000円程度になる計算だ。

金の国際価格が暴騰したのは、ヨーロッパとアメリカの財政不安が同時に深刻化したため。ユーロとドルの信用がともに低下した。そのうえ世界的に景気も鈍化する傾向が強く、原油や食料なども値上がりが見込めない。そこで投機資金が安全資産である金、それにスイス・フランと日本円に行き先を求めたためだと分析されている。

投機資金だけではなく、新興国などが金準備を増やしていることも、国際的な金の需給をタイトにしているようだ。たとえば10年前に比べると、中国の金保有高は2.7倍、ロシアは2倍、インドも5割の増加となっている。ごく最近も韓国が13年ぶりに金を購入、保有高を一挙に2.7倍に引き上げた。またメキシコもことし98トンの金を買い付けている。
 〔注 1トロイオンス=31.1034768グラム〕

                                 (続きは明日)

    ≪15日の日経平均 = 上げ +122.69円≫

    ≪16日の日経平均は? 予想 = 上げ

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