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経済なんでも研究会
2年7か月ぶりに上昇した 物価 (上)
2011-09-01-Thu  CATEGORY: 政治・経済
◇ エネルギーと食料が押し上げ = 物価が2年7か月ぶりに上昇した。総務省が発表した7月の消費者物価は、総合指数で前年同月比0.2%の上昇。季節変動の大きい生鮮食品を除いた指数でも0.1%の上昇となった。生鮮食品を除く指数が上昇したのは、実に08年12月以来のことである。

物価を押し上げたのは、主としてエネルギーと食料品。たとえばガソリン代は前年比10.2%、電気料金は3.2%の上昇だった。これは国際市場で原油価格が高騰したこと、それに原発事故の影響で電力の生産コストが上昇したことを反映している。また小麦の輸入価格が上がったため食パンが2%値上がりするなど、食料品全体では0.3%上昇した。

一方、耐久消費財は値下がりを続けた。エネルギーと食料を除いた物価指数は前年比0.5%の下落となっている。特に家庭用の耐久消費財は12.0%の値下がり。薄型テレビやノート型パソコン、エアコンなどの価格が大きく下がっている。

つまりエネルギーと食料が上昇した半面、耐久消費財は下落するという形がきわめて明瞭になっている。こうした物価動向を受けて、新聞やテレビは「総合指数は2年7か月ぶりに上昇したが、まだデフレ状態は解消していない」とそろって解説していた。だが、この解説は納得しがたい。テレビやパソコンの値下がりは、はたして需要が不足しているためなのか。供給過剰の結果ではないのか。


    ≪31日の日経平均 = 上げ +1.30円≫

    ≪1日の日経平均は? 予想 = 上げ

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