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経済なんでも研究会
ギリシャは “管理倒産”へ (中)
2011-10-26-Wed  CATEGORY: 政治・経済
◇ 銀行の負担は1000億ユーロ = 管理倒産させたギリシャを再生させるには、債務の大幅な軽減が不可欠になってくる。そこで考えられているのが、民間の金融機関が保有するギリシャ国債の価値を半分に減らしてしまう手段。これが実行に移されると、ギリシャの債務は1000億ユーロ(10兆円超)ほど軽減されると計算されている。

逆に各国の銀行は、最大1000億ユーロの損失を負うことになる。これを放置しておくと、こんどは銀行の倒産が相次いで大変な事態を生じる。それを防ぐためには、銀行の資本を増強するしかない。EU首脳は、この資本増強を①自力で増額②各国政府による公的資金の導入③EFSF(ヨーロッパ金融安定基金)からの支援――の順で行うことでは一致しているようだ。

ところが現在のような金融不安のなかで、ヨーロッパの銀行が自力で資本を積み増すことはほとんど不可能。また政府による公的資金の注入は、その国の財政を悪化させて国債の金利を引き上げてしまう恐れがある。そこでEFSFの資金量を拡充する必要が出てきたわけだ。

このうち公的資金の注入については、財政に余裕のあるドイツが強く主張。財政に不安を抱えるフランスはEFSFの拡充に期待。この問題が26日のEU首脳会議でどう決着をみるのか、特に注目されている。なお、各国金融機関によるギリシャ国債の保有額は最も多いフランスが90億ユーロ、次いでドイツ、イタリア、スペインの順。金融庁によると、日本は1証券会社が100万ユーロを保有しているだけで、直接的な被害はほとんどない。


                                 (続きは明日)

    ≪25日の日経平均 = 下げ -81.67円≫

    ≪26日の日経平均は? 予想 = 下げ

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