FC2ブログ
経済に関する話題なんでも。ニュースの分析・批評・解説など。大胆な予想や提言も。ご意見、ご批判は大歓迎です。
経済なんでも研究会
サタデー自習室 -- 綱渡りの ユーロ圏 ②
2011-11-12-Sat  CATEGORY: 政治・経済
◇ <歴史②> 基軸通貨を目指して = 1999年1月1日、EU加盟国のうちの11か国が単一通貨ユーロの導入を決定。ユーロ圏が誕生した。実際にユーロの紙幣や硬貨が流通し始めたのは2002年の1月1日から。この誕生から流通の間にギリシャが参加して、流通開始の時点では12か国となっている。

当時のEUは日の出の勢い。その中核国が使用するユーロの将来性は、世界中から高く評価された。世界の基軸通貨は米ドルだが、やがてはユーロがその地位を奪うかもしれない。少なくとも米ドルと並ぶ国際通貨に成長するだろうと、だれもが予想した。その勢いに惹かれて加盟国も増え、現在は17か国に達している。

いまユーロ17か国の人口は、合計すると約3億3000万人。アメリカの3億人より多い。またGDP(国内総生産)は約12兆ドルで、アメリカの14兆7000億ドルを少し下回るだけ。ドイツとフランスを中軸としたユーロ圏の経済力は、アメリカに匹敵すると言ってもいいだろう。

だが、そのユーロ圏がいま大変な苦境に立たされている。ギリシャの財政不安に端を発した経済危機はイタリアに波及。この両国ではともに総理大臣が辞任に追い込まれ、政治的にも不安定さを増している。さらにフランスの国債まで売り込まれるような事態が生じると、ユーロ圏は崩壊の瀬戸際に立たされてしまう。この不安の連鎖を、どこかで断ち切ることができるのだろうか。


                            (続きは来週サタデー)

    ≪11日の日経平均 = 上げ +13.67円≫

    【今週の日経平均予想 = 3勝2敗】 

          ☆Please click here ⇒ 人気ブログランキング

 

ページトップへ  トラックバック0 コメント0
コメント

管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
TB*URL
<< 2019/11 >>
S M T W T F S
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30


余白 Copyright © 2005 経済なんでも研究会. all rights reserved.