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経済なんでも研究会
景気後退は不可避? / ユーロ圏に重圧 (上)
2011-11-24-Thu  CATEGORY: 政治・経済
◇ ドイツも成長率ダウン = EU統計局の発表によると、ユーロ圏17か国の7-9月期の実質成長率は前期比でプラス0.2%。年率換算ではプラス0.6%になった。この成長率はアメリカのプラス2.0%、日本のプラス6.0%に比べると、かなり低い。南ヨーロッパ諸国の債務危機が、ユーロ圏全体の実体経済に影響を及ぼし始めたものと考えられる。

国別でみても、ユーロ圏の中軸であるドイツが前期比でプラス0.5%。フランスはプラス0.4%の低成長に。ことし1-3月期の成長率はドイツがプラス1.3%、フランスがプラス0.9%だったから、景気は明らかに冷え込んできた。またスペインはゼロ成長、ポルトガルはマイナス0.4%となっている。

債務危機の拡大で、消費者や企業が防衛的な姿勢をとり始めたこと。これが景気の足を引っ張っている。たとえば10月の乗用車販売台数は、前年を1.8%下回った。ドイツとフランスは前年を上回ったが、イタリアは5.5%の減少。ポルトガルとギリシャは約4割も減少している。不況の度合いは、やはり南の方が強い。

企業も事業の縮小や人員整理に走り始めた。世界最大手の鉄鋼会社アルセロール・ミタルは数年ぶりに高炉を閉鎖。ダイムラーは航空・防衛部門の縮小を決めた。またフィリップスは4500人、プジョー・シトロエンは3500人の人員を整理する。ユーロ圏全体の10月の失業率は10.2%、ユーロ統合以来の最高となっている。


                                  (続きは明日)

    ≪22日の日経平均 = 下げ -33.53円≫

    ≪24日の日経平均は? 予想 = 下げ

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