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経済なんでも研究会
野田さん、もっと目を開けて
2012-01-20-Fri  CATEGORY: 政治・経済
◇ 国民は疑念を捨て切れない = どじょうの目が少しパッチリしてきた。社会保障と税の一体改革は「不退転の決意で臨む」と述べた野田首相の表情からは、政治家の覚悟が感じられた。また遅ればせながら、議員の定数削減や歳費の引き下げ、公務員給与のカットも実施すると言い始めた。これは大変な進歩だと評価したい。だが国民の多くは、まだ拍手を送る心境にはなれない。

というのも、野田首相の気持ちのなかにある一体改革政治・行政改革との間の微妙な格差。国民はそれを敏感に感じ取ってしまうからだ。たとえば議員定数の削減については次の通常国会に法案を出すと言うが、同時に「野党ともしっかり議論する」と発言している。要するに「野党が応じなければ仕方がない」と考えているように聞こえてしまう。

議員定数の削減や公務員給与の引き下げは、大震災の復興に必要な財源の負担を国民も政治家も役人もみんなで分かち合おうという発想から生まれた。だから国民の負担である増税だけは“不退転”だが、あとは野党しだいという姿勢ではおかしい。これまで何回となく経験したように継続審議になったり、結局はウヤムヤにされる恐れが十分にある。

野田さん、なぜ政治・行政改革も“不退転”と言わないのか。むしろ改革が行われなければ、増税はできないという姿勢をとってもらいたい。貴方は増税については「解散も辞さない」と野党に圧力をかけたが、政治・行政改革も同じと言うべきだ。解散・総選挙になったとき、増税だけが最大の争点になるより「一体改革政治・行政改革」が争点になった方が、ずっと有利になるはずだ。もう少し目を大きく開くべし。


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