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経済なんでも研究会
フィンランド国民の良識
2012-01-25-Wed  CATEGORY: 政治・経済
◇ 反EU大統領候補が敗退 = このところ苦労が絶えないEU首脳たち。22日に行われた2つの投票結果をみて、秘かに胸をなで下ろしたに違いない。まずフィンランドの大統領選挙。ハロネン現女性大統領の任期満了に伴う選挙だったが、8人の立候補者の全員が過半数に達しなかった。そこで2月5日に、1位と2位の候補による決選投票が実施される。

フィンランドは北欧3国でいちばん東に位置する小国。面積は日本よりやや小さいが、人口は540万人しかいない。だがノキアに代表されるハイテク産業が盛んで、1人当たりGDPは日本より多い。ユーロ加盟国のなかでも経済の優等生。国債の格付けもドイツやオランダと並んで、最上級のAAAと評価されている。

ところが国内では、ギリシャやポルトガルに対する援助に反対する空気が強まり、昨年4月の総選挙ではEUに批判的な政策を掲げた政党が大躍進。これに刺激されて反EUに傾斜した政党も現れた。このため大統領選挙でも、反EU派の候補が善戦すると予想されていた。しかし結果は反EU政党の候補が3位と4位に。つまり決選投票でどちらが勝っても、親EUの大統領が誕生することが確定した。

もう1つは、クロアチアで行われた国民投票。EU加盟の是非が問われたが、結果は加盟に賛成の投票が66%に達した。これによりクロアチアは、来年7月に28番目のEU加盟国になる予定。仮にどちらも反対の結果だったとすると、EUの評判はさらに落ちたに違いない。メルケルさん、サルコジさん、よかったですね。


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