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経済なんでも研究会
正念場を迎えた アメリカ経済
2012-02-03-Fri  CATEGORY: 政治・経済
◇ カギを握る雇用の動向 = アメリカ経済は本格的な回復軌道に乗れるのか、それとも足踏み状態に入るのか。いま重大な分岐点に差しかかっている。米商務省が発表した昨年10-12月期の実質経済成長率は、年率換算で2.8%だった。7-9月期の1.8%成長に比べれば、まずまずの成績と言っていい。ところがアメリカ国内では先行きに対する不安が強く、この発表を受けて株価は値下がりした。

GDP統計の内訳をみて驚いたのは、これまで低調だった住宅投資が急増したこと。前期比の年率で7-9月期はプラス1.3%だったものが、プラス10.9%に伸びている。また個人消費もプラス2.0%で、7-9月期の1.7%をやや上回った。ただ、この個人消費が今後も順調に伸びるかどうか。この点が最大の不安要因になっているようだ。

というのも、最近は個人の所得があまり増加していない。このため今後は消費の伸びが期待できないのではないか、という予想が一般的になっている。またFRB(連邦準備理事会)がゼロ金利政策を14年まで続けると表明したことから、景気の先行きは明るくないという読みが広まってしまったようだ。

こうした慎重論を吹き飛ばす唯一の原動力は、雇用情勢の改善だろう。昨年秋から失業率や雇用者数は、少しずつ改善の方向に進んでいる。この改善がもう少し顕著になれば、景気の先行きもぐっと明るくなるに違いない。オバマ大統領の再選も見えてくる。いまはその分かれ目。そういう意味でも、今週3日に発表される1月の雇用統計は最重要な指標になる。


    ≪2日の日経平均 = 上げ +67.03円≫

    ≪3日の日経平均は? 予想 = 下げ

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